異業種の仕事へ就職する
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無関係な仕事に就きつつ税理士になる

税理士になるための方法は1つではありません。いずれを選択するかは人それぞれ事情が違うのでどちらがいいとは一概には言えませんが、参考なりそうなことを以下に書いてみたいと思います。

仕事が税理士関連の場合、働きながらの資格取得が周りに応援されやすいはずです。頼れる先輩がいたら、業務などに支障がない範囲で相談してもいいですね。

もし仕事が全く税理士とは無縁の場合。リスクでも触れましたが、時間との闘いのほか心理的な葛藤も加わってきます。この場合は、よくとらえるのであれば、場所場所で気持ちを切り替えるしかないかもしれません。職場では勤務している仕事に、一歩職場を離れたら受験勉強に集中する。「心ここにあらず」と職場で感じられてしまうようでは、共倒れになってしまいますので留意が必要です。

一方、受験勉強を専念できる環境に置かれた人で気を付けなくてはいけないことは、逆に時間が無尽蔵にあるという錯覚を持たないようにすること。そういう意味でも期限を設けることが必要です。合格までに要する年数は通常2~3年(多くて5年)と言われています。少なくとも2年ぐらいで合格できるよう考えておいたほうがいいかもしれません。もし合格できたとしても、税理士に激安で依頼を考える人が少なくない時代ですから、すぐに高額な報酬を得られるとは限りません。人生計画は長い目で見て立てましょう。

一般的にボリュームある科目で勉強時間の目安として500~600時間と言われています。5科目を単純計算で2500~3000時間。月20日間充てたとしても、約10時間/日の勉強時間はそう長く継続することは難しいでしょう。専門学校のカリキュラムも2年ベースが多いことから、やはり最大2年が限界と考えておいたほうがよさそうです。